家づくりで住宅設計を行うにあたり、「広いリビングが良い」「日当たりを重視したい」など大まかなイメージを持っている方は多いでしょう。もちろん、ある程度イメージを持っておくことは大切ですが、それらのイメージがしっかりと設計士に伝わらなければイメージとはかけ離れた住宅になってしまいます。

その一例として、広さが思っていたより大きかった、小さかった、また高さや位置についても同じことが言えます。そういったことにならないために、理想の新築住宅を実現するためにも、デザインや間取りはしっかりと考えておくことが大切です。

こちらでは、注文住宅による家づくりで住宅設計を行う際に大切なデザインと暮らしにつながる間取りを考えるポイントをご紹介いたします。宮崎で新築注文住宅の住宅設計をお考えでしたら、ぜひとやま建築デザイン室へお任せください。

注文住宅は住宅設計の初期段階から要望を取り入れることができるため、せっかくならご家族の希望をもり込めるデザインとしたいものです。

まず、住宅の第一印象を決める外壁の色や壁材は、まわりとくらべて見劣りしないものを選びたいと考える方は多いでしょう。しかし、理想の住まいを求めるあまり、周囲の住宅との調和を忘れてはいけません。

例えば、緑豊かな場所に囲まれている場所に派手な色づかいをした住宅があると違和感を覚えるように、近隣や周辺環境とのバランスに気をつかう必要があります。周辺の風景や住宅との兼ね合いも考えて、バランスの取れたデザインやカラーを選ぶのがおすすめです。

また、どうしてもデザインが決まらない場合は、実際の完成写真などを見た方がイメージしやすいため、設計者がこれまでに手掛けた住宅の写真や掲載のある雑誌などを見て参考にしましょう。その他デザインイメージサンプルから選んでみるのもおすすめです。様々な素材、カラーの外壁などを見ると、自分たちがイメージしているものや好みのものが見えてきます。

設計事務所によっては実際に使用する壁材のサンプルなどを用意していることもあるので、見た目や触り心地などが確認できるケースもあります。気になる素材や材料がある場合は聞いてみることもおすすめです。

注文住宅で住宅デザインを考える際は地域環境や周辺の住宅との調和も考えたいところです。特に宮崎は全国と比べて日照も多く自然豊かなエリアが多いため、風景と馴染むデザインにすることも親しみを持つ家として心掛けたいところです。

宮崎県児湯郡にあるとやま建築デザイン室は、木造住宅を中心に快適で健康につながる住まいの企画設計及び工事管理行っております。シンプルで機能性の高い住まいづくりをご希望の方は、ぜひとやま建築デザイン室へお任せください。

次に毎日の生活を快適にするために重視したいのが住まいの間取りです。

「もう少しリビングを広くしたかった」「キッチンの収納が少ない」「玄関から洗面所までの距離が遠い」などと建てた後に後悔しないためにも、間取りの計画は慎重に進めて行きましょう。

まずは朝起きて夜寝るまでの1日の流れをイメージしながら、生活動線をはっきりさせて専門家の意見を取り入れ、暮らしのイメージをふくらませていくことを考えていくことをおすすめします。

特に水回りは生活するうえで重要な箇所になるので、動線や機能が重複しないよう空間にもゆとりを持たせ、一方機能面は集約させ無駄を省くと自ずと快適性が高まります。

また、間取り以外では室内から見える景色の他や採光、換気なども重要なポイントです。プライバシーをしっかり守れる造りになっているか、日中の日差しを適度に遮り、また適度に確保できるか、換気しやすい窓の配置や仕組みになっているかなど考慮する必要もあります。

外観などのデザインはすぐに決めることができても、間取り決めには時間がかかってしまうことも多くありますが、あせらずじっくりと考えていくことで、理想に近づく住まいに自然となっていきます。間取りのイメージが湧きにくい場合は、モデルハウスなどに足を運び参考にしながら決めると良いでしょう。

注文住宅を建てるにあたり希望を添えていくことは大切ですが、完成後に後悔しないためには、専門家の意見をヒントにデザインや間取りを決めていくことをおすすめします。

宮崎県児湯郡にあるとやま建築デザイン室では、四季を通じ快適でシンプルな住まいづくりを行っています。宮崎は夏の暑さも強く、冬は思ったより寒い地域です。四季を通して快適な住まいをお求めの方は、ぜひとやま建築デザイン室へご相談ください。