□設計監理費

設計監理費とはお客様より依頼された計画や設計に関わる業務と、計画されたものを工事期間中に現場で設計図書を基に設計上の監理を行う費用となります。当デザイン室での設計監理費については、建物の用途、規模、構造、工事内容によって費用を設定しています。

設計監理業務の主な内容
・現場調査及び計画の企画立案と提案業務
・基本設計（建物の構造や設備など建物の骨格や機能となる基本的な計画設計）
・実施設計（基本計画で決定された計画案の詳細図面作成業務）
・申請業務（都市計画区域内の計画の際に必要となる建築許可申請業務・性能評価などの申請等）
・監理業務（工事期間中に現場で設計図書を基に行う設計者による工事監理業務）

□新築住宅の設計監理費(木造２階建てまでの設計)

１.0 ㎡ 単価 ：１9,５００円(税別)　(※2024年4月見直し改定版)
※最低設計監理費を床面積の規模に関わらず一律 ￥1,000,000円 (税別)として定めています。

上記に含まれる内容は下記の通りです。
・基本設計(調査立案計画)
・実施設計(設計図作成) ※上記設計監理費と別に構造計画費用が必要となります。
・申請業務(建築確認申請書類作成・提出)
・監理業務(設計図に基づく工事状況の確認・記録及び立ち会い検査)

その他で関わる計画費用等(※上記設計監理費とは別に必要に応じて関わる費用)
※計画立地についての測量調査および宅地化に関する申請手続き費用等
※計画案件に関わる地盤調査および地盤保証費
※平屋建て及び2階建ての木造住宅の構造計画及び構造図面作成費用。
※３階建ての建築物及び混構造建築物(鉄筋コンクリート+木造他)等の場合などの特殊な構造計画及び解析業務費用。
※建物用途または専門的な能力を要求する建築設備等の設計費用。
※外構工事に関する外構計画及び現場監理についての監理費用。
※設計性能評価等による設計及び長期優良認定住宅の設計ご依頼は上記とは別途による申請書、および性能設計書作成の業務手数料等。
その他、設計監理費は法改正の動きや業務実績等の内容により改定する場合があります。詳しくは当デザイン室へお気軽にご相談ください。

□リフォーム・リノベーションの場合の設計監理費

リフォーム及びリノベーションによる設計監理料は建築工事費(税込)を基に１1％〜１3％の範囲で算定させて頂いています。(２０２２年６月見直し改定 ）
※リフォーム・リノベーションの場合は一律 ￥500,000円 を最低設計監理費として定めています。

※極端に規模の小さなご依頼や水廻り機器設備のみの更新などはご依頼をお断りをさせていただくこともございます。
上記に該当しないケースの場合などそれぞれのケースにてご相談に応じます。お気軽にお問い合わせください。

□店舗併用住宅及び店舗デザイン設計の場合の設計監理料

店舗併用住宅及び店舗デザイン設計についてのご依頼は当室でも実績がありますが、一般住宅とは趣旨が異なり別途、店舗専用のデザインに関わる業務手数料及び電設計画や設備設計等の計画費用等が必要となります。店舗併用住宅及び店舗デザインのご用命の場合は一度ご相談ください。

※新築、リフォーム共に設計監理費はお見積もりでもご提示致します。お気軽にお問い合わせください。

□住宅の省エネ改正法による説明義務に伴う判定費用について(令和3年4月改定)
令和3年4月より建築基準法省エネ改正による説明義務制度が始まりました。制度開始より建築計画の際に説明義務制度を利用する場合は省エネ性能についての算定を行いその上で適合の有無について説明を行うことが必要となりました。省エネ性能説明義務の適合判定利用の場合は一度ご相談ください。