宮崎県児湯郡の建築設計事務所「とやま建築デザイン室」

宮崎県児湯郡にて住宅設計に関わるご提案を行っています。

ロフト空間の活用1

ロフト空間の活用1
平屋建ての住宅の一部に上部空間を活かして造ったロフト空間です。このケースでは寝室の天井を屋根勾配に沿った傾斜にすることで天井部分に空間を造り、そこに隠れ場的なくつろぎスペースを用いました。平屋でもこのように上部空間を活かすことで室内の空間に多様性を与えることが出来ます。ロフト空間を造る際に注意が必要なことはロフトの高さと室温です。高さは建築基準法でも定めがあり、床から天井までの高さが1.4mを超えないことが法文として定められています。もうひとつは室温です。夏場は屋根からの放熱によって屋根下や天井付近に熱がこもりやすいことがありますのでそこも注意が必要です。そこで換気用の窓を設けることが必要です。また高断熱の住宅であれば夏場でも熱を影響を多く受けることはないため過ごしやすい場所になります。ご興味の方は計画の際にご相談頂ければご検討致します。