まず、令和6年1月1日に発生した石川県能登半島における「令和6年能登半島地震」の被災に対しお見舞い申し上げます。地震発生から5日経過した現在もまだ行方がわからないまま不明となっている多くの方々の救助活動が一刻も早く進むことを願う思いにありますが、大きな揺れにより各地で寸断分断されてしまった道路状況に加え、緊急路へ大きく倒れ込んだ多くの家屋などにより救助活動が思うように進んでいないことにも胸が痛みます。さらに厳冬期ということもあり寒さや冷えも油断出来ず健康面での早期のケアも少しでも早く援助が進められることを切に願います。

まだ起きていない南海トラフ地震を筆頭にあらためて日本国全体が地震国であるという認識を持ち、本業においてその地域性をよく捉え災害や防災等についても安全を最優先に事進めていく思いを新たに抱きました。家屋から命と暮らしを守ることは建築に携わる関係者全員の使命であることを念頭に、本年も安全第一に本業に取り組んで参ります。本年もどうぞよろしくお願い致します。