南高鍋の家
児湯郡高鍋町
8年前に亡きお父様が残された築40年の家。この住まいは90歳のお母様とその娘さんから依頼を頂き、耐震補強工事とともに台所を改修されたリフォーム事例です。改修のご依頼は台所を明るく使い易いように変えたいとのこと。調査すると物理的なことからでは現状の広さのままでは解決が図れないため、隣接にある使われていなかった和室を含めて改修する計画となりました。一方、耐震補強については使わていなかった2階の減築も考えました、お母様の意向もあり家の佇まいは当時のままを維持しました。明るさについては新たに窓を新設し天井面にも天窓を新たに設け程よい明るさが得られるように図りました。改修を終えて出来上った新しい台所にはお母様娘様共に広く明るく使い勝手もよくなったことに大変喜んでいただく住まいへと変わりました。